トピック詳細 | フォーラム | アカデミー | エムトレ Golf M-Tracer MT520G

エムトレ Golf

FORUMベータ版

ゴルフに関する様々な悩みや疑問を解決するためのフォーラムです。
現在はベータ版として運用しており、お問い合わせの多い内容等を選び、エムトレGolfの契約ティーチングプロをはじめとした運営チームがお答えいたします。
将来的には会員様同士でのQ&Aにも対応できるようにしていきます。

タグをすべて表示
タグをとじる
トピックを投稿 戻る

Rotationの数値は、どのように見て練習をすればいいのでしょうか。

タグ: #オープンフェース #シャットフェース #フェースターン

エムトレWeb

返信日時: 2021-03-30 12:18

Rotationとはシャフト軸の左右への回転の動きを指します。このシャフト軸回転の数値は、クラブフェースの開閉に関係するもので、インパクトに向けてのクラブフェースの動きをコントロールして、ボールへのコンタクトを適正にするために重要な指標となります。エムトレGolfではハーフウェイバック、トップオブポジション、インパクトの時のRotationの数値を、解析・診断のロジックに活用しています。

右利き用のクラブでは、クラブヘッドはシャフトの軸線上よりも、右側についていて(左利き用は逆)、スイング中に開きやすい構造となっています。この開きやすい構造はインパクトでも影響しやすく、フェースが開いてスライスしたり、それをカバーしようとしてフックになったりします。それを防ぐには、バックスイングでのクラブフェースの開きを抑える必要があり、ハーフウェイバックで25°、トップで50°以内を標準値としています。

Rotationの数値が大きすぎる人は、クラブが開きすぎているので、それをコントロールするために、バックスイングの時に、以下の点に注意をしてください。①スイング中、上体の前傾を起こさない。②クラブをインサイドに引かない。③ハーフウェイバックまでは、クラブフェースをシャットに上げる。④ハーフウェイバック以降で、クラブを体の正面の幅の中に上げていく。これらを、お試し頂きながら、数値の検証をおススメします。

参考レッスン①

参考レッスン②

参考レッスン③

参考になった-1