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ドライバーのヒットポイントは、どのようになるのがいいか、よくわかりません。
タグ: #打点 #飛距離アップ
エムトレWeb
返信日時: 2021-03-30 12:06
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エムトレWeb
返信日時: 2021-03-30 12:06
まず、打点ですが、ドライバーの下めに当たると、トップボールや低い球筋になります。逆に上めの、クラウンに近いところに当たると、テンプラになりやすくなります。また、クラブのトゥ側やヒール側に当たると、ボールの当たる重さで、当たった場所の反対側が動きます。それによってフェースが開閉して、フックやスライスが出やすくなります。それを最小限に抑えるために、フェース面はバルジ構造の凸面に設計されていて、ギア効果を使って、フックやスライスを減少させるようにできています。クラブの開閉が少なく、クラブの挙動が安定するヒットポイントが、フェースの上めの真ん中あたりの、CUの場所となるのです。
近年では、ドライバーの飛距離アップのためには、球の打ち出し角度とバックスピン量を抑える傾向にあり、クラブもそのコンセプトでつくられるものが増えています。フェースのCUあたりのポイントに当たると、打ち出し角度とバックスピン量が抑えられるので、最終的な飛距離アップにもつながります。このCUポイントに当てるための、セオリーでは、ボール位置は左足カカト線上、前後の距離はクラブヘッドのセンター合わせ、ティアップの高さはクラブをソールした時のクラウン部分が、ボールのセンターになるようにセットします。それを基本として、前後左右のボール位置や最適なティアップの高さを見つけることが大切になります。
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